オンラインゲーム必勝法。【NAT1⇔NAT2に簡単に切り替える方法。】(PPoeブリッジ機能、パススルー機能がなくなった理由)
こんちゃっ
以前NATに関した記事を書きましたが
https://galileofox.blogspot.jp/2017/05/blog-postgamept2.html
追記で、
PPPoeブリッジ機能、パススルー機能がないルーターを経由していても
NAT1に簡単に切り替える方法を見つけました。
また、簡単にNAT2、3に戻す方法がありました。
その方法と、それからわかるPPPoeブリッジ機能、パススルー機能を有するルーターがあまり、現在は存在しない理由がわかりました。
この簡単に切り替える方法は以下の条件が必要です。
①無線LANルーターに『APモード』が存在する。
※AP(アクセスポイント)モードとは、現在の最新のルーターにほぼ搭載されている機能で、ルーターを『LAN分配器』として使用するモードで、WiFiの機能を停止。ルーターをただの経由地点として、ルーターのファイアウォールも停止させる機能です。②モデムの契約書にPPPoeのIDが記入してある。
また、PPPoeのIDを持っている。
PPPoeについてくわしくはこちら。
以上の2点が必要です。
※②PPPoeじゃなくてもポート開放をルーターに設定してもNAT1になります。
やり方は簡単で、
①ルーターをRT(ルーター)モードからAPモードに変更。
変更方法は各ルーター会社により異なりますが、通常は、ルーターの背面に切り替えスイッチが存在するか。エレコムだと、スマホに入れた『SkyLinkManager』で簡単に切り替えることができます。もちろん、APモードの切り替えが可能な機器のみです。
②PS4とルーターをLANケーブルで接続。
③PS4のインターネット設定で、PPPoe接続を選択。入力を済ませる。
これで完了です。これでNAT1に変更することができます。
逆に上記の方法で接続をした時の、NAT2に戻す方法。
①ルーターの設定をRT(ルーター)モードに戻す。
②PS4でネットの設定を行う。(カスタムでも簡単でもご自由に)
これでNAT2に戻ります。
非常に簡単。
これで、切り替えできることを検証済みです。
ルーター購入時の注意点ですが、ほとんどのルーターと言いましたが
確実に確認できているのは、エレコムとバッファローで、一部を除くほぼすべての最新モデルでAPモードの切り替えが可能でした。
ちなみに、エレコムであれば先ほど説明したスマホに入れた『SkyLinkManager』でアクセスモードの切り替えが可能ですが、
バッファローはルーター本体の後ろにアクセスモードを切り替えるスイッチが存在します。
購入時不安な時は、ルーターの化粧箱の機能説明欄の
『アクセスモード』の欄に『APモード』があることを確認して購入することをお勧めします。
このアクセスモードに関しては、通常のネット利用だと使用しないので、広告等でも紹介されておりません。
ただデメリットが一つ!
APモードにした際はWiFiの電波が出ないので、他にスマホをネットにつないだりしている場合は、WiFiの接続が切れるのでご注意を。
PPPoeのIDを持っていないがルーターにAPモードがある方。
原理は以前説明した記事と同じです。
やり方
①ルーターをAPモードにしてLANケーブル接続。
②下記のURL先の記事に従って。
https://galileofox.blogspot.jp/2017/05/blog-postgame3.html
IP固定
認証
ルート開放を行う
これで可能です。
NAT1とNAT2を切り替える場合は、
NAT2にする際はPS4側で前に固定したIPをカスタムで設定して接続する必要があるので、かなり手間です。