わかりやすく紹介シリーズ GalaxyNoteEdge(SCL24)をroot化・取得する方法。odin v3.12.3使用方法
こんちゃっす
今回は久しぶりにAndroidのroot化紹介しようと思います。
まず初めに注意ですが、行う際は必ず先にこの記事や関連記事を見てから行ってください。
また、脱獄、root化は自己責任で行ってください。一切の責任は負いません。
というわけで、
必要なものは以下になります。
・動くPC
(今回はWindows10で行いましたが、普通に使えるPCなら何でもいいです。)
・通信コード
(コンビニで売ってあるコードでも大丈夫ですが、通信機能が必要です。)・root化するAndroid端末の『初期ROM』
ROMとはスマホでいうと、記憶媒体そのもののことに当たります。この記憶媒体には、消したくても消せない一時ファイルなどがあるので、
初期ROMを入れて完全な真っ白の状態(購入時の状態)に物す必要があります。
また、初期ROMのDL先はたくさんありますので、自分で検索をお願いします。
小さいファイルをたくさんDLして最後に一つに固めるファイルや
大きいファイルを一発でDLするファイル
トレントファイルなどがありますので
自分に合った方法で行ってください。
私は一発でDLするファイルをとりましたが、DLに6時間かかりました。
auの場合は『SCL24 初期ROM』一応リンクはこちら
Docomoの場合は『SC01-G 初期ROM』一応リンクはこちら
と検索
初期ROMはOSのバージョンは関係ありません。
ただし、今回は初期ROMでの方法です、カスタムROMを導入する際は試していないので、以下の手順ではできない可能性があります。
・root化に必要なファイル(MD5)
au,Docomo共通ですが、念のため以下の方法で検索してください。auの場合は『SCL24 MD5』
Docomoの場合は『SC01-G MD5』と検索
私がとった場所のリンクはこちら
端末に入れなくても大丈夫なようですが、通信を安定させるために導入します。
MD5とは、端末の動きにかんするファイルでこれを導入することによりMD5も初期化されて動きがよくなるため、root途中に端末がクラッシュすることを防げます。携帯会社関係ないので共通のはずです。
・端末とPCを確実に認識させるドライバー
これはPCに入れておく必要があります。Galaxy公式の『Kiss』というソフトを入れれば大丈夫です。
リンクはこちら
接続ドライバーを入れておかないと、root化した後、PCにつなげることができなくなる可能性があるため、先に入れておくのと、root化中、途中で接続が切れたら再起不能となるので接続が切れない公式のドライバーを入れます。
・サムスン系の端末をrootさせるPCソフト『odin』最新バージョン3.12.3
最新バージョンなら何でもいいです。古いのはやめたほうがいいwH29年6月現在ではバージョン3.12.3が最新なので
3.12.3での入れ方を後で紹介します。
以上のものを確実に準備してください。
DLしたファイルが圧縮ファイルの場合、解凍しておいてください。
ドライバーやソフトなどはあらかじめインストールしておいてください。
ダウンロードモード、リカバリーモードは押すボタンが微妙に違うので注意してください。
手順
ステップ1
初期ROM、カスタムROM導入方法①GalaxyNoteEdge(以下端末)をダウンロードモードで起動
ダウンロードモードのやり方は、電源をOFFにして、電源ボタン、ホームボタン、音量ダウンボタンを同時長押し。
②PCが、端末と接続できているか確認。PCと接続して、PCでodinを起動させる。
③odinの『AP』と書いてあるところをクリックして、先にDLした初期ロムを選択する。
④odinの『Start』をクリックして端末のROMの書き込みが開始される。
⑤自動で再起動されるため、電源をOFFにする。
⑥再度端末をダウンロードモードで起動。
⑦odinの『AP』をクリックして、先にDLした『MD5』を選択。
⑧odinの『Start』をクリックして端末のMD5の書き込みが開始される。
再起動が完了してホーム画面が表示されれば失敗、書き込みできていない可能性があります。端末により異なるかもしれないので、大丈夫と思うのであれば以下の手順も続けてください。
手順⑧を行った段階で、再起動を自動で繰り返してホーム画面に行かないのは通常です。
ステップ2
ROMを書き換え(焼く)したときの基本操作
端末がバグった時のも使えます。
②端末をリカバリーモードで起動させる。
リカバリーモードのやり方は、電源をOFFにして、電源ボタン、ホームボタン、音量アップボタンを同時長押し。
リカバリーモード操作方法
音量アップダウンが上下移動
電源ボタンが決定ボタン
③リカバリーモードで『wipe data/factory reset』を選択
④『wipe data/factory reset』内で一つだけ『YES』と書かれているものがあるので、
それを選択、その後処理後に自動でリカバリーモードに戻るのでそのまま
⑤リカバリーモードのまま、『wipe cache partition』を選択
⑥そしてリカバリーモードのまま『reboot system now』を選択して完了です。
これで完了です。ステップ2はバグったときや動作が遅くなった時にも使えます。データ消えるかもしれんけどw
ROM入れたとかじゃなくてバグ、動作解消目的や、起動しなくなっただけなら、『wipe cache partition』と『reboot system now』だけです。
一応言葉の説明ですが、
wipe data/factory resetは直訳すると『不要なものをふき取る』『次のものに新しく変える』という意味です。
初期ROMを導入して以前のROMから新しく変えますということです。
下手に触ると、だめですwオールリセットなので、
wipe cache partitionは特別に区切られた不要な一時ファイルをふき取るってことですね。
キャッシュクリアはキャッシュをすべて消しますが、キャッシュの中でも限られたキャッシュを消すという意味です。ここではシステムファイルのキャッシュが消去されます。
root関連記事は以下です。
GalaxyNoteEdgeをroot化・取得する方法
https://galileofox.blogspot.jp/2017/06/androidroot2.html
Androidに遠隔でGoogleアプリを入れる方法・PCでDLしたアプリをスマホで入れる方法(root関係なし)
https://galileofox.blogspot.jp/2017/06/androidroot3.html
root化して最初に必ず入れておきたいアプリ
https://galileofox.blogspot.jp/2017/06/androidroot4.html
AndroidにPCのOS『Linux系OS』を入れてデュアルブートさせてみた。(root関係なし)
https://galileofox.blogspot.jp/2017/06/androidroot5.html
『CompleteLinuxInstaller』『LinuxDeploy』でLinuxを入れれない方に入れる方法を教えます。(使用方法)
https://galileofox.blogspot.jp/2017/06/androidroot6.html