R6Sオペレーターの名前の正式な読み方、英語圏での読み方と意味Part1
こんちゃ
よくYouTubeのコメントなどで、
『テルミットじゃなくて、サーマイトな』
『ドッケビじゃなくて、トッケビナ』
などと謎の論争を繰り広げているのを見て
結局何があってるの?と思ったので勉強してみました。
この記事は前編です。中編、後編は順次アップします。
以下公式HPの紹介オペレーター(OP)順です。
〈ロシア〉SPETSNAZ(スペツナズ)
日本・英語・ロシアも同じ読みTACHANKA(タチャンカ)日本・英語・ロシアも同じ読み
タチャンカは、ロシアの重機関銃を装備した戦闘馬車で今で言う戦車のことです。
KAPKAN(カプカン)日本・英語・ロシアも同じ読み
ロシア語で『罠』という意味
FUZE(フューズ)日本・英語・ロシアも同じ読み
地雷や起爆装置という意味です。なぜかロシア語ではありません。
GLAZ(グラズ)日本・英語・ロシアも同じ読み
ロシア語で『目』という意味です。
〈ドイツ〉GSG9
英語・日本読み(ジー・エス・ジー・ナイン)ドイツ読み(ゲー・エス・ゲー・ノイン)
IQ(アイ・キュー)日本・英語も同じ読み
intelligence quotientの略、知能指数という意味
BLITZ(ブリッツ)日本・英語も同じ読み
ドイツ語で稲光(雷・放電)。ドイツ軍が第二次世界大戦で行った作戦の名称のブリッツは雷のような襲撃の意味で使われている。
BANDIT(バンディット)日本・英語も同じ読み
ドイツ語で『山賊』の意味。R6Sに珍しく、ガジェットと全く関係のない名前
JAGER(イェーガー)日本・英語も同じ読み
ドイツ語で、戦闘機を示す。戦闘機に搭載されている対ミサイル迎撃兵器『アクティブ・ディフェンス・システム』をガジェットとして所持している。
FBI SWAT(エフ・ビー・アイ スワット)
日本・英語も同じ読みTHERMITE 英語圏読みのみ(サーマイト)日本・他国(テルミット)
金属を切断する方法を日本では『テルミット法』と呼ぶ。英語圏では金属を切断する方法を『サーマイト法』と呼ぶ。他国ではテルミットと読む。イタリアでは他国と比べかわいく『テルミット』と発音する。
アメリカでは『THER』は複数の読み方が存在する。ゼアー、テラなど。単語別に特殊よみが存在する。
R6Sのテルミットは、金属壁(補強壁)をテルミット法で切断し爆薬で爆破する。
なお、私は『てる美』と呼ぶ。
ASH (アッシュ)日本・英語も同じ読み
燃えカス(灰)という意味。破壊工作員という意味でついている。
CASTLE(キャッスル)日本・英語も同じ読み
城と言う意味。簡単に入ることができない、と言う意味でついている。
PULSE(パルス)日本・英語も同じ読み
脈拍・鼓動という意味。
ガジェットは敵OPの鼓動(心拍)を透視できる。
〈フランス〉GIGN(ジー・アイ・ジー・エヌ)
日本・英語・フランスも同じ読みMONTAGNE フランス発音(モンタ―二ャ)日本、アメリカに発音なし。(読めない)
フランス語で『山』を意味する。英語『マウンテン』
カタカナ読みをすると『モンタ―ニュ』英語圏ではMONTAGNEというスペルはない。
TWITCH フランス・日本・英語(トゥイッチ)
痙攣・痺れるという意味。ガジェットから電気が出るのでトゥイッチと呼称される。
DOC フランス・日本・英語(ドク)
ドクター、医者を示す。
ROOK 英語(ルーク)フランス語はなし。
チェスの駒の『城(砦)』の形をした駒の呼び方。防御が固いという意味。チェスの固有名称の為他国も同じ発音をする。
以上前編です。
今回はテルミットがややこしいですね、アメリカ人にはサーマイト、他の国に人にはテルミットでOKだと思います。
日本で例えると
零戦という戦闘機がありましたが、日本名称は実は『れいせん』アメリカと戦闘しているにもかかわらず、英語でゼロと呼ぶわけありませんからね。
でも、あまり知らない人はゼロ戦と呼びます。
知っている人が読むと正式名称だが、知らない人が読むと全く違う読みで広まってしいますね。
アメリカ人はTHERMITEを特殊な発音があるのを知っていて、
サーマイトと発音するのを知っていたが、
他国はそのままテルミットと呼んで正式化してしまったということです。